仲間が増えた。しかし…
おはようございます、やすです。
なんだか喉が痛くて、風邪ひいたかもしれませんT-T
イ、インフルじゃないことを願う…
さてさて、1/18に新しい仲間がやってきたのでご紹介しようと思います。
購入先は、ペットバルーン楽天市場店さんです。
まずはこちら!
プテラポゴ・カウデルニーです!
ずっと入れたいと思っていた生体です♪
優雅な泳ぎ方が、他にはない独特の雰囲気を醸し出しています。
単体で見るとモノトーンで地味に見えますが、サンゴや他の鮮やかな魚の中に入れると、逆に引き立ってとても存在感があります。
あ、投入してしばらくはまとまって泳いでいましたが、翌日(1/19)にはそれぞれ縄張りを決めたようで、バラバラになっておりました。
群れで泳いでくれよ。
そして次はこちら!
またまた登場!
ルビーレッドドラゴネットのメスー!
前の記事でメスが☆になってしまったことを書きましたが、ルビーレッドドラゴネットはどうしてもペアで飼育したいと思い、3度目のチャレンジです!
今回は、体力が大事だとの思いから大きめな個体をお願いしました。
その考えが当たっていたのか、この個体は大当たり!
ルビーレッドドラゴネットに限らず、導入後早い段階でダメになる子は、水合わせや隔離して様子見中の時に体色がひどく悪かったり全然動かなかったりします。
今まで☆にしてしまったルビーレッドドラゴネットも、やはり導入時に全然動かなかったり体色が悪かったりしました。
しかし、この子は水合わせの段階から隔離中まで、体色もあせず、ちょこちょことあちこち動きまわっておりました。
餌を軽く入れてみると、最初は無視だったのですが、ものの数十分ほどでパクッと!
おぉぉぉぉぉ。もう餌付いた…
入荷直後の個体なので、餌付けはされてないと思うのですが…
性格的にも物怖じしない感じです。
実際、水槽にはなすとすぐにあちこち動き回ってツンツンしてました!
素晴らしいよ!
ようやく良い個体に巡り合えました♪
もしこの子でダメなら、うちの水槽では底ものは1匹が限度なのでしょう。
勿論ペア飼育はしたいのですが、上手く飼えないのに何度もリベンジするのは可哀想ですしね^^;
そうそう、前回入ったオスですが、一緒に入れたメスには全く無反応だったのですが、今回はメスを見つけると猛烈アタック!!
背びれを全開に開いて猛アピールです!
これ、求愛ですよね?それともただの威嚇?^^;
まぁどっちにしても、今回入ったメス…
ガン無視ですwww
オスには全く興味を示さず、ビビることもなく、華麗にスルーして水槽内を探検しておりましたw
この物怖じしない性格は素晴らしいのですが、水槽に慣れて落ち着いたら、オスの求愛を受け入れてペアになって欲しいものです。w
お次はエビさんです。
サイト上ではミカヅキコモンエビとしてポチしたのですが、後ほど電話があり、名前を間違えて出してしまったとのこと。
実際はソリハシコモンエビということで、以前飼ったことあったし、メイン水槽に入れたら即ホワイトチップに食べられてしまったので迷ったのですが、リフジウムで飼えば良いか、と思い購入しました。
この時はリフがあんなことになるなんて想像も…
そしてやってきたのがこちら!
あれ?なんか前飼ってたソリハシコモンエビと違うような…
色も、ソリハシコモンエビは赤ですが、この子は紫入ってます。
また、腕もなんか形が違うような…
ちなみにソリハシコモンエビはこちら。
ね、なんか微妙に違いませんか?
まぁグラスシュリンプが欲しかったのであんまり気になりませんが、実際の名前が気になります…
誰か分かる方いませんか?
それにしても小さいw
多分2センチあるかないかくらいかと…
現在のリフはウミブドウが成長しまくり、ほぼ水槽全部を埋め尽くしておりました。
そう、おりました。(過去形)
この話は後ほど…
で、リフに入れたらきっと行方不明になるだろうとは思ったのですが、メインに入れたら確実に食われると思い、リフに入れました。
入れてしばらくは見えるところにいたのですが、しばらくするとやはり行方不明になっておりましたw
そして次はイソギンチャクモエビ3匹!
別名セクシーシュリンプ!
この種は元から3匹メイン水槽にいるのですが、もう少し欲しいなと思い購入しました。
しかし、リフの方の藻も結構すごいので、リフに2匹、メインに1匹入れることにしました。
で、リフに投入した直後…
あれ?グラスシュリンプは元気っぽかったけど、この2匹はなんか元気ないな…
イソギンチャクモエビは、尻尾を持ち上げてフリフリするのがウリ?なんですが、全然しない…
なんかやばい雰囲気が…
水合わせ失敗したかなぁ…
しかし…以下略
とまぁ新入りをざっと紹介させて頂きました。
プテラポゴン・カウデルニーは、餌を入れると食いつくのですが、すぐに吐き出してしまいます。
おいおい、ちゃんと食ってくれよ…
ルビーレッドドラゴネットとイソギンチャクモエビも、数日たった現在も元気にしております。
問題は…
なんかリフがやばい…
何度か分かりやすい前フリしておりましたが、数日前からリフに暗雲が立ち込めておりました。
前回、最後にちらっと触れたヒトデさんですが、なんと数日後にこんな姿に…
底に沈んで、ヨコエビが群がっておりましたT-T
この時気づくべきだったのです。リフジウムに何か起きていると!
しかしこの時は、あら、死んじゃった…T-T くらいで、特に気にはとめておりませんでした。
それから数日…
嫁様がなんか水槽がくさいよと。
私はあんまり鼻がきかないので気づきませんでしたが、近づいて匂いを嗅いでみると、確かにくさい。
ドブ臭いというか硫黄臭いというか…
硫黄臭といえば、真っ先に思い浮かぶのが硫化水素。
極度に酸素の無い場所で発生する偏性嫌気性細菌によって生成されるようです。
詳しくは検索してみて下さい。※上から3つ目が分かりやすいです
私には詳しく説明できません^^;
この硫化水素、人体にも影響しますが、当然水槽内の生物には致命的なものとなります。
色んな方のブログを見ていると、この硫化水素の発生により水槽が崩壊したという記事も何度か見たことがあります。
ただ、私の場合、リフジウムにて嫌気性バクテリアの力で還元濾過しようと思っていたので、硫化水素の発生はある程度想定内であり、大体は海水中に含まれる鉄と結合して硫化鉄となり、無害化されます。
実際、リフの底砂は真っ黒になってます^^;
ただ、黒すぎた。
そしてリフへの水流が少なすぎたようです。
そして一番の原因は、成長しすぎたウミブドウです。
ただでさえ弱かった水流が、ウミブドウの繁殖により余計に流れを悪くしてしまったのだと思います。
それによって底の方へ十分な酸素が供給されない部分ができ、そこで硫化水素が発生してしまったのではないかと…
あくまでも予想ですが、大体あってるでしょう。
そして硫化水素の発生を確信してリフを覗いてみると…
以下グロ注意
な、なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
なんと、底に大量のヨコエビの死骸が!!
画像は18日のものですが、17日にはすでにこの状態で、匂いもでておりました。
ですが、気づいたのは夜。
そして18日は新しい仲間がやってくる。
迷いましたが、サンゴや魚はいたって元気で、リフにもプランクトンや小型のヨコエビは元気にしておりました。
なので、大量にいるであろう微生物の力を信じて放置!!
一応、リフに入る流量は最大にしておきました。
すると、翌日には匂いも少し収まっており、そのまま新しい仲間たちを投入。
とりあえず経過を観察しましたが、特に問題はなさそうでした。
リフに投入したイソギンチャクモエビ以外は…
そして翌日、会社から帰宅して水槽を確認すると、メインは特に変化はなく一安心。
しかし、リフを見ると…
いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!
イソギンチャクモエビは2匹ともご臨終…
メイン水槽に入れたイソギンチャクモエビは生きてたので、やはりリフの方に問題がありそう。
ということで、水換えは時間的にきついので、底にたまった大量のヨコエビの死骸だけでも吸い出そうとようやく行動にでることにしました。
奥の方はウミブドウが生い茂ってるので、手前部分だけですが…
そして吸い出してみると…
く、くっせぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
完全にドブの底にたまったヘドロの匂いです!!
これはこのまま放置してたらやばかったかもしれません。
そしてある程度吸い出した後、やはりウミブドウを少し間引いておいた方が良いなと判断して、藻が大量にこびりついた部分だけ捨てることにしました。
それでも全体の1/3程度^^;
そしてウミブドウをむしってる時に、なんと以前入れたフシウデサンゴモエビが登場w
もうわけ分からん…
ヨコエビが大量に死ぬような環境で、イソギンチャクモエビも死んでるのに、フシウデサンゴモエビは生きておりました。
実際、他の小さいヨコエビやプランクトンは生きてるわけで…
ということは、底の方だけがやばい状態になってたのか?
でも、小さいサイズのヨコエビは生きてる。
死んでるのは大型のものだけ。
寿命?でも、まとめてこれだけの数が寿命迎えるものなの?
とか色々考えてましたが、無知な私では考えても答えがでるわけでもなく^^;
あ、新入りのグラスシュリンプさんは生死不明です。
小さい上に透明…
もしかしたら、生きてたとしてもウミブドウをむしってる時に一緒に廃棄した可能性も…
とりあえず、いつかひょっこり出てきてくれることを期待するのみです。T-T
最後に、藻が前面に繁殖して中が全く見えなくなってたので、この際だからと指で水槽前面のコケも綺麗にしました。
リフ内にコケが舞う舞う^^;
時間も時間だったので、最後に抜いた分だけ海水を新たに作り、作ってる間にパシャリ。
底にはまだまだデトリタスが溜まってますが、これ以上は無理w
リフは何も手を入れずに自然のままにと思っていましたが、多少は手を入れてあげないとダメですね^^;
そして海水作ってる間に、舞っていたコケはほぼ落ち着き、海水投入してこの日の作業は終了となりました。
疲れた…
昨日(1/20)は帰宅後に様子見ましたが、どちらの水槽も特に問題はなさそうです。
新入り達も元気にしております♪
ただ、やはりまだ匂いはしますね…
ということで、今週末はいつもの倍の量水替えしようと思っております。
ではまた~!
関連記事
-
さ、さむいぉ…(色んな意味で)
こんにちは、やすです。 ついに全国的に雪が降りましたね。 皆さんスタッドレスの履き替え間
-
増えたり減ったり維持したり
こんにちは、やすです。 また更新あいちゃったなぁ… 仕事が激務でした… って、よく
-
今年の汚れ♪今年のうっち~に♪…!?完結編
こんにちは、やすです。 たかが水槽掃除でひっぱりまくってますが、別に書くことなくてひっぱってる
Comment
初めまして!いつも楽しく拝見させて頂いています♪
色々と勉強になることばかりで、初心者の私には嬉しいです(´ω`)ノ
リフジウム、とっても気になってます!
魅力的なのですが設置が大変で思いとどまってる次第です;
また、プテラポゴンカウデルニーうちも飼ってます♪
2匹以上だと縄張り意識が強くなるというので1匹しかいませんが、とっても可愛いですよね♪
これからもちょくちょく覗かせて頂きます、お願いします(´ω`)人
はじめまして!
このようなブログを見て頂き有難うございます(つД`)ノ
飼育歴は長いですが、飼育の腕は初心者ですorz
ブログタイトルからお察しくださいw
リフは私も大好きで、ただプランクトン見てるだけで幸せです(#^.^#)
確かに置く場所なんかも難しいかもしれませんが、ウミブドウくらいでしたら、30センチキューブ水槽とかでもいけると思いますよ( ´ ▽ ` )ノ
やはりカウデルニーも縄張り意識強いんですねorz
群れると思ってたのに残念…
まぁ大きな喧嘩はしてないのが救いですが(^_^;)
またいつでもいらして下さい!
私もめておーるねこさんのブログお邪魔しますね♪
今後ともよろしくお願いします( ´ ▽ ` )ノ
お返事有り難う御座います♪
なるほど、30cmキューブでもいけるのですか・・・!
でもそうすると水槽に穴を開けたりと大変そうですよね;
折角リフジウム作るならメイン水槽にプランクトンを供給したいなあとおもっちゃうので(´ω`*)
カウデルニーはペアになると他のお魚を牽制するようになるらしいですよー!
その分産卵はしやすいとは聞いたことがありますb
あわわ、私なんかのブログに来ていただけるんですか!
有り難うございます(*´ω`)人
今後ともこちらこそ宜しくお願いします!
初めまして。初コメです。どうぞよろしくお願いします。
リフの記事を興味深く読ませて戴きました。
うちも孫水槽で以前に海ぶどうをチャームさんから買って入れた事があります。めっちゃ増えますね~。。。
しかし、あんまし放置していると・・腐ってくるところもあって案外間引きが必要なのかも知れません。しかし、この海藻は飼育し易い良い海藻ですね。
リフは底砂の管理が肝ですね。どうあがいても砂底に通水ができません。部分的に嫌気化が進み淀みができてしまいます。ここをどう管理するかで変わってしまうようです。うまく維持できますと脱膣も期待できますが期待するほどの還元値はまず不可能のようです。
水換えが一番の肝と思っています。
うまくゆくといいですね。
フェイジィさん、はじめまして!
コメントありがとうございます♪
えぇ、リフは基本放置が一番だと考えてるのですが、最新の記事でも書きましたように、放置しすぎるととんでもないことに!?
ウミブドウはめちゃくちゃ強いですね!1週間近くライトつけなくても溶けないレベルですw
底砂は良し悪しで、管理間違うと崩壊しますからね…
うちも崩壊1歩手前レベルだったかと…^^;
水換えは週1絶対!と思ってたのですが、1回抜けると…ね…ズルズル…