悲喜こもごも
おはようございます、やすです。
たった数日で書くこといっぱい…
んー、超安定水槽で、書くことと言えば何かを追加しましたー!だけになりたいもんです。
さて、良いことも悪いこともあったここ数日の悲と喜いってみよー!
※以下は、10/31~11/3の出来事です。
喜No.1
土曜日に、横海老屋さんより海藻類が届きました!
前回投入した海藻は、アオサが6月頃には全滅し、リフジウムとは名ばかりのただのサブ水槽になっておりました。
その後、8月末に海水館産海ぶどうを投入し、ようやくリフジウムっぽくなっておりました。
今まで順調に増えてくれて、栄養塩除去という意味では良いんですが、私はリフジウムでプランクトンが飼いたいのです!
前回書いたように、今はリフジウムには魚はいません。
外敵がいないので、小さいコペポーダ系のプランクトンは少しずつ増えておりました。
が、折角のリフジウム専用水槽、多様な微生物を入れたい!
そこで登場、横海老屋さんの海藻たちです。
発送の前日に採取した新鮮な海藻を送ってくれます!
きっと微生物がワラワラ導入されることでしょう!
今回購入したのは、アオサ、マクサ、ホンダワラ、お掃除貝です。
残念ながら、ここ数日ライト点灯時に家にいなかったので、投入後の画像はありません^^;
ライトが消えてから投入したので…
で、期待の微生物達ですが、マクサには小さいウミケムシっぽいのがウネウネいます!
本来ウミケムシなどはノーサンキューなのですが、メイン水槽ではないので問題なしです!
こいつらも立派な生態系の一員ですので!
マクサ、ホンダワラには目立った微生物は確認できませんでしたが、多分見えない部分で多数付着していることでしょう。
今後の変化が楽しみであります!
ただ…
ただですよ?
これは悲の方になるのですが…
投入翌日に水槽を見ると…
水槽内がまっちゃっちゃ^^;
綺麗に茶色に染まっておりますT-T
そうだった…ホンダワラは色素が溶けだして水槽茶色くなるんだった…
ということで、元々水替え予定だったので40リットルほど水替えしました。
サンゴなんかに影響ないと良いんですが…
※ホンダワラは本来低水温を好むので、サンゴや普通の海水魚の適正温度である25℃では温度が高すぎるようです。ですので、ホンダワラの長期維持はほぼ不可能です。ただ、うちの水槽で以前溶けてなくなったホンダワラの破片が残っていて、そいつは高水温(といっても25℃前後)に順応したらしく、破片から少しずつ成長して、今は10センチほどになっています。
喜No.2
日・月曜と祖父の三回忌で福井に行っておりました。
勿論メインは祖父の三回忌です。
駄菓子菓子!
私の中でのメインイベントは他にあったのだ!
それは…
ショップ巡りー!
何回か書いてますが、私の住んでる金沢市は、海水魚ショップ不毛地帯…
行ける範囲にあるショップは、手取フィッシュランドというお店のみ!
他にもあるにはあるのですがね…
で、福井はというと、知ってるだけで2店舗あります!
しかも、祖父宅からそう遠くない!
これは行くしかありません!
で、行ってきましたローキーズ北陸とDEBON!
まずは初訪問となるローキーズ北陸さんへ。
こちらはヤフオクにも出品されてるお店で、私はそこで知りました。
メインはビーシュリンプ(淡水のエビ)なのですが、海水も扱っております。
オークションでは魅力的な生体を多数出品されてたので、期待度MAXですよ!
ちなみに、こちらで扱っているのはほぼ石垣産のサンゴです。
お話を聞くと、沖縄本島のサンゴは扱っていないとのことでした。
さぁ、ワクワクを胸に店内へ…
おぉぉぉぉ!サンゴがいっぱいおるぅぅぅぅぅ!
なんか感動ですw
ちゃんと目で見て状態を確認できるというのは素晴らしいですね!
ネット通販は便利ですが、状態を見ることはできないですからね…
で、物色ですよ。
散々水槽を眺めまわし、嫁も気に入ったこともあって、センターグリーンのツツウミヅタゲットー!
後は、ウミアザミとチヂミトサカパープルで迷ったのですが、その水槽にいたチヂミが綺麗なパープルだったことと、以前すぐに溶かしてしまったことがあるタイプだったので、リベンジもかねてチヂミトサカもゲットー!
さらにさらに!
綺麗な星形のスターポリプメタグリーンがいたのですが、結構お高かったので諦めることに…
と言っても5,000円だったので、見る人が見れば即買いだと思います!
繊細なポリプで綺麗だったなぁ…
※滅多に入荷しないタイプで、ショップさんでも争奪戦がおこるタイプだとかw
まぁお財布の都合もあるので、他の綺麗な色の小さい破片的スタポを選び、お値段を聞いてみると…
なんと!!
それくらいならサービスで良いですよとのこと!!
あ、あ、あ、あぁぁぁぁぁぁあざぁぁぁぁぁっす!!!
しかも2つもオマケして頂いてしまいました!
本当に感謝です♪
今回は入荷の谷だったらしく、あんまり在庫がないとのことでしたが、私には十分でしたw
次は入荷直後に行ってみたいものです!
子どもが大はしゃぎでご迷惑おかけしました^^;
また訪問させて頂きます!
さて、お次はDEBONさんへ!
こちらは過去2回ほど来たことがあるのですが、基本生体が高い・・・
残念ながらサンゴは目を引くものがおらず、プテラポゴンカウデルニーがいたら買おうと思ったのですが、いるのはいたのですが高い!!
ネットでは1000円ほど、決して安い方ではない手取フィッシュランドでも1500円ほど。
駄菓子菓子、1匹2500円の値段がついておりました!
流石に買えない^^;
結局こちらでは何も購入せず帰還することになりました。
やっぱり直接目で見て選べるショップは良いですね!
またショップで直接買いたいなぁ…
で…
サンゴ購入後も晩御飯などがあり、家に戻ったのは購入から5時間後。
まぁ通販に比べれば大した時間ではないので、特に気にしていませんでした。
そう…何も問題はないはずだったんだ…
悲編へ続く
※水槽導入が夜だったので、またライトがついてる時間に新サンゴの撮影をしたいと思います。それまで無事だと良いけど…
悲No.1
土曜日(11/1)に水槽を眺めると…
ん?水槽が白いんですが…
え?白濁!?
やばい!?
と思い近づいて観察すると…
それは大量の細かい泡でした。
よく、油膜取り用に設置してるスキマー350が空気をかんで水槽内に泡が舞うんですが、今回は空気を噛んでる音もしないし、じっくり見てもスキマー350からエアーが出てるように見えない…
※スキマー350は、スキマーという名前ですが、普通に言うスキマーのように汚れを濾しとるものではなく、油膜除去用の水中ポンプです。
ではどこから…
そう、泡と言えばスキマーですよね。
うちは海道達磨を使用しております。
が、中古で購入してから今まで、ここまで大量の泡が戻ってきたことはありませんでした。
ホンダワラの色素のせいかとも思いましたが、以前ホンダワラを入れた時も、溶けた時もこんなことにはなりませんでした。
そこで、前から一度汚水カップ以外も綺麗にしたいと思っていたので、思い切って達磨をフル洗浄しました!
さぁ、これでどうだ!
シュワァァァァァァァァァ
あかん…全然改善されてない…
しかし、達磨には水位調整やエアー調整機能はありません。
よし、放置だ。
ということで、しばらく放置してみると、数時間後には泡がほぼ戻らなくなりました。
何が原因だったか謎ですが、とりあえず解決です。
悲No.2
11/3(月)に家につき、玄関から水槽を見ると…
※ブルーライトのみ点灯してる時間でした
げ、水槽が白い…
これはまた達磨だな…と思ったら、嫁が水槽から凄い音してるよ!とのこと。
次はスキマー350の方か…
水が蒸発して水位が下がり、エアーをかんでいたようです。
※エアーを噛むと、ジュゴォォォォと凄い音がします^^;
ここ数日、水槽内にかなりの泡が舞ったので、中のサンゴや魚は相当ストレスだったと思いますT-T
しかも、組み上げたライブロックの下に相当の空気が溜まってるものと思われます。
放置はダメなんだろうけど、サンゴとライブロック取り出してとか不可能なので、やはり放置することに。
まぁしょうがないとそれは諦め、砂が一部凹んでたので直そうと手を水槽の中へ。
ついでに、ライブロックを手で仰いでみると、細かいデトリタス(溜まった汚れ)とボコボコっと大量の泡がw
お、これで少しは空気抜けるかも!?ということで、デトリタスが舞うの覚悟でライブロックをパタパタしました。
すると、大量のデトリタスと泡が^^;
サンゴとお魚よ、なんとか耐えておくれ…
あらかたパタパタし終わると…ある異変に気づきました。
悲No.3に続く
悲No.3
パタパタし終わると、なーんか違和感が…
その違和感とは…
なんか水槽の水冷たくね?
そう、普段は暖かいとまでは言わないけど、冷たいとまでは感じないレベル。
けど、今は確実に冷たいと感じる。
ま・・さ・・か・・
水温計を恐る恐る見てみると…
21℃
ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!
ヒーター壊れてる!!
急いでサーモスタットのつまみをいじると…
28℃設定あたりでようやく通電!
まじかぁ…
元々調子が良くないことは把握していたのですが…
問題を先送りにするとロクなことにならんですねT-T
とにかく、ヒーターを全開に!
完全に壊れてるわけではなく、温度センサーの異常のようで、動くことは動くのでまだ助かりました。
こんな状態では、新しく買ったサンゴの温度合わせもできない…
ということで、しょうがないので温度が上がるのを待つことに。
はぁ、新しいサンゴ買った時にトラブルが続くと、気が滅入りますね^^;
そして温度が上がるまで、サンゴの様子をじーーーっと観察。
チヂミトサカなどがくてっとしてますが、ライトが消えてるからなのか調子悪いからなのか判断できず…
パッと見は他のサンゴも大丈夫っぽいけど…
いつから低水温になってたのか、最低温度が何度だったのかが気になる…
魚などは弱ったりしてなかったので、なんとか20度くらいは保ってたと思うのですが…
サンゴや魚はギリギリ耐えてくれたかもですが、問題は先日導入したばかりの海藻及びプランクトン達…
低水温は問題ないと思うのですが、問題は25℃→21℃→25℃の温度変化!
海藻もプランクトンも、環境の急変に弱い気がします。
こっちが崩壊すると、連結してるメイン水槽も崩壊の危機です!!
なんとか耐えておくれぇぇぇぇ!!
そして観察中にまたあることに気づいてしまいました…
悲No.3
前の記事に書いた、食害されたウミキノコさん。
食害された部分がえぐれてましたが、しばらくすれば再生すると思ってました。
それ以外の部分はポリプだしてたので…
で、観察中によく見ると、画像の状態よりも更に食害部分が変色していました。
こりゃもうダメだな…と思い、水温上がるの待つ間に除去することに。
本当は水槽から出して作業したいのですが、土台になってるライブロックにくっついてるので、水中で作業することに。
そして切除してみると…
中の方まで壊死しとるがなぁぁぁ!
しかも、切除した部分から大量の茶色い粘液が!!
いやぁぁぁぁぁぁぁ!!
こ、これはダメな状態だな…
すでに、水槽には茶色い粘液が舞っています。
もう踏んだり蹴ったりで、自分がイヤになりますT-T
迷いましたが、他のサンゴへの影響を考えて、傘部分を全摘出することに!
で、茎部分でバッサリ切断して、傘部分を除去してしまいました。
残った茎から再生してくれることを願います…
あぁ、たった数日で水槽にかなりのダメージを与えてしまった気がする…
そして深夜2時頃になってようやく水温が25℃弱に。
新しく買ったサンゴは、23℃過ぎたあたりで温度合わせを開始し、24℃あたりで水槽に入れてしまいました。
あ、やはり水はホンダワラのせいで茶色くなっており、さらに空気抜くためにデトリタスが大量に舞い、ウミキノコの粘液も大量に舞ったので、急遽水替えすることに。
といっても、時間はすでに夜中。
横では子供も嫁も寝ています。
なので、水換えは翌日(今日)にすることにして、とりあえず水だけ作っておきました。
このブログを書き終わったら、家に帰って水替えしてきます!
自営業万歳!w
とまぁ、嬉しいことも残念なこともてんこ盛りの週末でした^^;
折角綺麗なサンゴ買ったので、早急に水槽を安定させないと!
あ、急いでヒーターも買わないとですね!
そろそろ水替え用のヒーター買わないと…
この際なので、まとめて買おう思います!
あぁ、出費が…
ではまたー!
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